タンク現像

　これまでずっとダークレス現像をやっていたのですが、気を抜くと現像むらが出てしまうことがあり（笑）「いつかは本当のタンク現像をやりたい」と思っていました。新宿に行った折にお薬は買っておいたのですがなかなか腰が重くて（オークションで大量のダークレスをただ同然で手に入れたこともあり）今まで実行できませんでした。お薬のにおいの問題もあり今回、家族の留守中を利用して挑戦した次第です。

　モノクロ現像を実際にどうやって行えば良いか？については以下の参考ＨＰをご覧ください。私なんぞが説明するよりもズーッと分かりやすく解説してあります。

　何が難しかったか？といえばリールへのフィルムの巻き込みです。私なりに少しコツがつかめましたのでそれを書いておきましょう。

	ダークバックの中で左手でリールを固定します。右手でリールの赤矢頭の部分を探ります。
	上から見たところ。赤矢頭の真下にフィルムの先端をもってきて、軸に向かって押し付けます。この状態でテンションをかけながら右手で持ったフィルムをかまぼこ状にちょっと上に凸になるように両側からちょっと押し気味にしながら巻いていくとパーフォレイションが白矢頭の突起に引っかかります。あとはかまぼこを保ちながら一定のテンションをかけながら巻きつけていきます。
	私が使った容器と道具。左側は子供が稲の栽培に使った容器。右側は￥100ショップの園芸用品売り場で買った容器。

いちおう現像はうまくいったようですが、写真の方が今一つでした。