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もう軍艦が外れていますね。レンズボードを外すには”flash/motor”の銘板を外して隠しネジを外して、ファインダーも外す必要があります。この状態で隙間からみると、距離の針が動かないのは、距離環と針を連動させるワイヤーがプーリーから外れているためと分かりました。これだけだったら、この状態でも隙間から引っ掛けなおすことができそうです。 メーターもＣｄSも生きているのに何で動かないんだろう？といろいろ開けてみるのでした。 |
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軍艦内は結構ギュウギュウ詰めになっています。このあたりの半田付けもちょいと危うい感じですが現在の動作には関係ないので今回はパスね。 |
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ハイ、あちこち開けた挙句ここではじめて気がつきました。単三の電池ボックスの横に妙なものがあります。ここに、”露出計用の”電池が入るのでした。要するに電池が入っていないから動かないだけの話だったんですね。危なくホントのジャンクにするところでした。よくよく読めば、ビュッカーさんの35F-EEのところにも露出用の電池を入れる、と書いてあるんです。注意が足りませんね。 レンズボードも外してしまったんで、距離計のワイヤーをプーリーにかけ直して、修理完了です。なお、レンズボードを完全に外すにはリード線のハンダを外す必要があります。モーター巻き上げにしただけですが電気回路がかなり面倒なことになっていますので、あまり深部にはかかわらない方が良さそうです。 |
