ペンタックスSF7

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ペンタックスのＡＦ1眼レフです。面白くもおかしくもないですね。でも、ＡＦも実用十分だし、使い方も不自然なところはなくてマニュアルなしでもそこそこ使えます（マニュアルはペンタックスのサイトからダウンロード可能うです⇒ここ）。発売は1988年というから、20年近く前になりますね。前の年の１９８７年にキヤノンＥＯＳ650が発売になっていますが、同じ初級～中級のユーザー層を狙って発売したのでしょう。ボディーだけで￥6,2000もしたんですね。まあ、定価ですから3割引として4万ちょっと・・それでも結構しますね。今のペンタックスのMZシリーズから比べると重くてでかいですが、以前持っていたＺ－１に比べると機能がシンプルで使い易いくらいです。

　あまり使われた形跡のないきれいなカメラでした。電池を入れると元気に動き出しました。ストロボも問題なし。

　直線的なデザインですね。何で”ＳＦ－７”なんだろう？前年の８７年にシリーズの１号機であるＳＦＸが発売になっています。まあ、ＡＦの最初の時期の１眼レフです。暗いところでは焦点合わせがしにくいのですが、ストロボをあげてやると赤い光が出て焦点合わせをします。

　1/30まではファインダーにシャッタースピードが表示されますが、それより遅いとオレンジのＬＴという表示になってしまって何秒で切れているか分かりません。　入門機ですから「こんなくらいところで写真撮るならストロボ焚けよ～」ということですね。

　例によってジャンク扱いで手に入れましたが、機能は問題なし。レンズもジャンク（先端の距離合わせのリングがないＦ35-70）で合わせて￥3Ｋちょっと（含送料）というチープな組み合わせ。