AGAT18K

 ご存知の通りBeLOMOの作ったチープなハーフサイズカメラです。写らないようで写るけど、案の定時々写らないという話が、「なーるほど」と見て数秒で納得がいく、いいかげんな作りです。ボディーは真っ二つに中央から左右に分かれてしまします。大変小さく無理なく胸ポケットに入ってしまいます。ついているレンズはindustar f2.8 28mmというチープなボディーには不釣合いなすばらしいものがついています。

私の手に入れたカメラもたかさきさんの
ページ
で紹介されているカメラ同様の光
線漏れがあったため植毛紙で隙間をふさ
ぎ、内面反射の対策をしました。

2002年5月末、オフ会で行った上の不忍の池にて。言っときますけどこういうまともなカットは少ないです。さいわい光線漏れはありませんでした

お天気がとっても良くてしっかり絞れるといい写真が撮れるみたいです

すれ違いざまにノーファインダーでこういう撮り方は100万年早いようです

逆光気味ですが良い具合ソビエトもののプラカメです。たまに「おーッ、よく写ってるジャン」てな具合にあくまでも意外性を楽しむのが正しい使い方なのではないでしょうか?

2002年秋撮り直してみました。やはり時々光線漏れするようです。

ノーファインダー。おかあさん、力走です。このカメラの真価はこの距離で発揮されるようです。たくさん撮るとたまに「おおなかなか!」という写真があるという不思議なカメラです。

この距離で正面からでもまったく気づかれません。歩きながら撮りましたがぶれていないようです。これもノーファインダー。

長話もいいけどおしりが冷えるよ。歩きながらノーファインダー。

たまにこういう写真も撮れます。カメラのご機嫌と光線の具合でなんだかとても良い具合に取れるようです。

秋葉原で歌ってた女の子2人組み。がんばってますね。いろいろなサイトで紹介されているカメラです。たしかに「すばらしい写真が撮れる」こともあるんだけど光線漏れはするし、ほとんどはそれなりの写真です。当たり前ながらすべてのコマがきれいに撮れるわけではありません。打率は決して高くないですね。

このカメラの詳しいことは中村陸男さんのファンタスティック・カメラ・ギャラリーでどうぞ

http://fantastic-camera.com/agat_01.htm

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